最近では芸能人にも高齢出産する人が増えてきているので、
それほど珍しくなくなりましたが、
日本産婦人科学会では、
35歳で初めて出産することを「高齢出産」と呼んでいます。
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美容ホルモンと呼ばれるエストロゲンのピークは28歳
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、
女性の体の中ではこのホルモンの影響を受けながら、
約28日周期の生理リズムをつくっています。
また、その他にも、
- 肩こり・冷えなどの体の不調
- イライラ・不眠・不安などの心の不調
- ニキビや吹き出物・むくみなどの肌の不調
も全て女性ホルモンのバランスが乱れていることが原因だと言われています。
その中でも、特に女性らしさの維持に関係し、
美容ホルモンなどと呼ばれるのがエストロゲンなんですが、
なんと28歳をピークにどんどん減少していきます。
また、エストロゲンは女性の魅力を引き出すような役割をするんですが、
髪の毛にも大きく影響していて、
分泌ピークの20代後半を境に髪の老化現象を引き起こします。
つまり、ハリ・コシ・ツヤのある健康な髪のピークは20代後半なんです。
髪の老化現象、その具体的な症状って?
ヘアサイクルの成長期が短くなる
成長期⇒退行期⇒休止期の一定のリズムが変化することで、
成長期が短くなり、髪が十分育たないまま抜け落ちる。
休止期の状態の髪が多くなる
私達の髪は90%が成長期の髪です。
休止期の髪の毛が多くなることで、
髪が細くなったり、薄毛が目立つようになってきます。
また、髪がうねるようになったり、パサつく等の症状も女性ホルモンの影響だと言われています。
産後の抜け毛にきちんと対処しておかないと将来薄毛になるかも!?
美容ホルモンのピークが20代後半。
高齢出産だと産後の抜け毛が35歳前後から40代前半。
私は34歳で1人目出産なので、ほぼ高齢出産に近いですが、
やはり学生時代の写真と比べて見ると、
- パサパサしている
- おでこが広くなった
- ハリ・コシがなくなってボリュームがないぺちゃんこ髪
- うねるようになった
- 生え際やもみあげを中心に白髪が出始めた
確実に老化していってます^^;
ただ、産後の抜け毛の時の状態を考えると、
今はそれほど悩まなくなりました。
それは、シャンプーを変え、育毛剤を使うようになったり、
カラーリングを美容院から自分でやるヘナにしたりなど、
自分でできる範囲のことを行っただけ。
頭皮が悲鳴を上げた時に、すぐに対処したのも良かったなぁと思います。
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