1人目の出産後、産後の抜け毛のあまりのひどさに皮膚科へ通った時期がありました。
普通の人でも髪の毛は1日に80~100本も自然に抜け落ちる言われていますが、
私は元々髪が細く少なく、いわゆるネコッ毛と言われるような髪質のせいか、
抜け毛が多いせいで、生え際と頭頂部の分け目がとっても薄くなってしまったんです。
- 毎日排水溝にゴッソリたまる
- フローリングに普通に落ちてる
- ブラシでとかすたびにハラッと抜ける
毎日目にし、だんだん薄くなっていく生え際や分け目、
広くなったように感じるおでことかが心配になり、皮膚科へ行ってみようと決心しました。
Contents
地元の皮膚科医の診断は?処方された薬は?
問診票には、産後の抜け毛がなかなか治まらないということを記入。
診察室に入ると、先生は私の生え際を軽く上げ分け目を確認しました。
で、冷えはありますか?便秘はしますか?生理不順はないですか?
などの問診を終え、言われたのが、
「女性の脱毛は冷えからきてる場合もあるので漢方のお薬を出します。」
ということでした。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)とあともう一つは忘れてしまったんですが、
1か月分の薬を処方されました。
脱毛にピンポイントに効果のあるような薬は残念ながら処方されませんでした(^^;)
漢方は効果を実感するのに長い時間かかるって聞いたことがあるので、
1ヵ月に1度定期的に薬をもらいに行ってました。
抜け毛が全くなくなるとか、新しい髪が生えてきたとか、
目で見える効果を感じないまま、
2人目の妊娠がわかった時点で服用を中止してしまいましたが、
4,5ヵ月間は飲み続けたと思います。
産後の抜け毛で病院は何科に行ったらいいの?と疑問の方もいるようなので、
私の皮膚科体験談を記事にしました。
病院へ行く=改善する、治るものだとつい期待してしまうものですが、
残念ながら私の場合、その効果を感じることはできませんでした。
まとめ
漢方は本来、独自の考え方で体質を判断する「証(虚・実)・気・血・水」
というものさしを使って患者さんに合う薬を出します。
私が皮膚科で体質を聞かれたのもそのためです。
残念ながら、その効果を感じることはできませんでしたが、
漢方外来のような専門の医師による診察に基づいて処方された漢方薬なら、
改善することが期待できるかもしれませんね。