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LDKってそもそも何?
LDKヘアケア最強バイブル2018の表紙に書かれているのがLDKという単語。
出版社かな?と思ったんですが、実は、
テストする女性誌をテーマに掲げる雑誌となっていて、シャンプーの他にも、100均アイテム・ベビー用品・文房具・ダイエット・掃除・洗濯など、幅広い情報を比較検証している雑誌
ママ向けのテーマがたくさん取り上げられている生活情報雑誌なんです。
ヘアケア最強バイブルシャンプー2018の内容って?

スーパーやドラッグストアなどで手軽に買えるシャンプーの中から、約100製品をピックアップして、
- 成分
- 使い心地
- 仕上がり
この3つの項目を総合的に評価して、ABCでランク付けしています。
評価の採点をする人はたった3人です。
その他、ヘアケアの情報コラムや、ドライヤー情報なども書かれています。
ちなみに、こちらの市販ランキングで紹介したシャンプーは、LDK雑誌でも高評価のものが多いので、市販にこだわる方は参考にしてみて下さいね(*^^*)

ヘアケア最強バイブル2018の感想
ヘアケア最強バイブルは2017年版も購入済みで、改めて比較して読んでみました♪
全体的にとてもわかりやすく、写真も多いので見やすかったんですが、いくつか矛盾しているというか、うまくできてるな~と思ったことが2点ありました。
矛盾点1 刺激性のある成分の説明に矛盾点あり
ヘアケア最強バイブルでは、硫酸系洗浄成分であるラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naなどの成分を、刺激が強く、使用を控えたいって記載してるんですが、
オレフィンスルホン酸Naのことは、硫酸系よりも若干刺激が弱く、製品の性質によくも悪くもほとんど影響しないって記載されているんです。
洗濯用に使われてるってことは、つまり、洗浄力が高いってことで、硫酸系とほぼ同じくらいの「脱脂力」と「たんぱく質変性作用」があるんです。
また、シャンプーに使われる成分としては、魚毒性が最強だとも言われているようです。
硫酸系とそんな変わりない成分なのに、じゃあなんで良くも悪くもない成分として記載しているのか?
知りたくないですか??
それは、スルホン酸系洗浄成分を悪にしてしまえば、ほとんどの市販シャンプーの売れ行きに影響してしまうから!
なんだと思います。
矛盾点2 硫酸系洗浄成分なのに評価が高い
2017年版でもそうだったんですが、
例えば、パンテーンシャンプー。
洗浄成分には、
ラウレス硫酸アンモニウム・ラウリアンホ酢酸Na・コカミドプロピルベタイン・ラウリル硫酸アンモニウム・ジステアリン酸グリコール・コカミドMEA
などが入っていて、思いっきり、硫酸系の洗浄成分なんですが、
総合評価はAランク。

この点も思いっきり矛盾していておかしいんですけど、
さらには、
成分評価が星5つのうち、3.5と高め評価。
他の人の感想は?
ヘアケア最強バイブルの他の人の感想も紹介しますね♪
雑誌に載ってるのを使ってみて、評価通りいかないかもしれませんが、次に買うシャンプーの参考にしてます。
スポンサー関係なく、シャンプーの良し悪しがわかるので参考になります。
他の専門書では因果関係がないと記載していることが、効果が期待できるという風に載っていたのでイマイチ信頼性に欠ける。
硫酸系のラウレス硫酸Naが入っていれば悪いシャンプーかと思えば、そんなことはないとか、突っ込みたくなるところはあるけど、まぁまぁ参考程度にはなります。
突っ込みたくなる人は私だけじゃなかったようです^^;
ヘアケア最強バイブル感想まとめ
ヘアケア最強バイブル2017年・2018年を読んでみて、参考になるところも多少ありますが、肝心のシャンプー評価については、ちょっと残念な内容でした。
また、育毛剤ついてのコラムでは、専門書の成分に対する評価とは違うな~という点も気になりました。
ただ、この雑誌のいいところは、普段ドラッグストアなどで目にしない市販シャンプーも結構掲載しているので、その点は参考になると思いました。
ヘアケア最強バイブルをこれから買おうと思ってる方の参考になれれば嬉しいです♪