誰でも朝シャンの経験は1度くらいはあるかと思いますが、
それが習慣化していると頭皮に悪影響があるのはご存知ですか?
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毎朝日課にしている朝シャンが実は抜け毛になる原因!?
私も学生時代は朝シャン派でした。
朝髪を洗ってセットした方が長持ちするというか、髪がまとまるんですよね。
まさか、抜け毛の原因になるとも知らずにあの頃はそれが当たり前でした^^;
では、具体的に朝シャンによるデメリットは何か見てみましょう。
デメリット1 頭皮を守る適度な皮脂が洗い流されてしまう
本来、頭皮から出た皮脂は紫外線などから守ってくれる庇護膜(ひごまく)としての役割があるんですが、朝シャンすることで、 庇護膜が洗い流されてしまうんです。
庇護膜は一般的には寝ている間に作られるので、朝シャン後だと作られる時間がないまま外の刺激にさらされます。
その結果、紫外線や雑菌などから守る機能が弱まり、直接頭皮に負担がかかってしまうと言われています。
デメリット2 髪を洗わないで寝ると雑菌が繁殖しやすい
頭皮のターンオーバーは夜に行われ髪が作られます。
1日分の汗や皮脂が頭皮についたままで寝てしまうと雑菌が繁殖する可能性が高く、頭皮のトラブルが発生しやすくなりますし、抜け毛の原因にもなります。
スタイリング剤など、その日の汚れはできるだけその日のうちにしっかり洗い流さないと、皮脂や汗により雑菌が繁殖するかもしれません。
朝シャンは流し足りない可能性がある
忙しい朝の時間だとシャワーを浴びる時間も限られます。
また、服を着たまま洗面台で軽くシャンプーする人も中にはいるかもしれません。
時間がないと洗い方も雑になり、すすぎ残しがあると毛穴に皮脂や汗、雑菌が詰まったままになってしまいます。
その結果、かゆみが出てきてさらにゴシゴシと強くこすって洗ってしまうかもしれません。力を入れて洗うと頭皮が傷つき、乾燥する原因にもなってしまいます。
また、時間がないからとドライヤーを省略せず、きっちり乾かしてから外出しましょう。
髪が濡れたままだとキューティクルが開いて傷みやすい状態です。
さらに、頭皮は細菌が増殖しやすくカビの原因になったりします。
まとめ
- 朝シャンすることで、夜に作られる頭皮の庇護膜が洗い流されるので、紫外線や雑菌からのバリア機能がなくなる。
- スタイリング剤などついたままで寝ると枕に雑菌が繁殖しやすくなり、衛生的にも良くない。
- 朝シャンするなら、時間に余裕がある時でしっかり乾かしてから外出することが望ましい。